売って終りではなく、売ったその後を大切にする酒屋でありたい

こんばんは、お酒のタニーズ専務の中川です。

「酒屋の仕事って何するの?」
まーそんなこと聞かれた事はありませんが、酒屋の日頃やっている仕事はお酒を販売するのが仕事です。酒屋ですから(笑)
で、酒屋っていうと店内にお酒を並べてレジ近くには、お酒に合うおつまみを置いているような店舗をイメージする方がいると思いますが、タニーズは店舗が無く事務所と倉庫。なぜなら飲食店さんへの納品を中心とした業務用酒販店になるからです。もちろん一般の小売販売もいたしますが、初めて来られた方は一瞬戸惑うかもしれませんね(笑)

その業務用酒販店って漢字ばかりで少し固いイメージを想像する方もいると思いますが、よく繁華街の道沿いにトラックを横付けして前掛けした人がお酒を運んでいる姿を見たことがあると思います。ようはあれです。
飲食店さんから発注を受けて、お店がオープンするまでに生ビールや瓶ビール、各種のお酒などをお店に納品し、空ビンを回収して帰るのが主な仕事になります。僕の街も大きな繁華街があるわけではありませんが、飲食店さんの営業終了後にFAXやメール、電話、LINE@などでご注文を頂き、翌日の朝に伝票発行し配送し、空瓶を回収して終わり。最近はサザエさんの三河さんのように注文聞きは減りました。

配送の時もなるべく仕込みの邪魔をしないようにと、仕込み作業や営業の時間を避けます。とても効率が良く、スムーズな配送ができますが、そのかわり飲食店さまと話す時間が少なくなっているのは確かで、ほとんど話しもせずに配送終了ってこともあります。便利の世の中で、伝えるツールも多様化し作業がどんどん簡素化している。配達して終わりって事は、売って終わりって事に繋がりかねる。実は僕はそこをとても危惧しています。

便利になる事はいいのですが便利になるからこそ、大事にしなくてはいけないことがあると思います。それは僕達タニーズが売って終わりでは無く、売ったその後を大切にして行く酒屋になる事だと僕は思っています。

購入するだけなら豊富な種類があり、翌日に目の前まで持ってきてくれるネット注文でいい訳です。正直、その部分では勝負にはならないです。では知識があればいけるのかというとそこもグーグル先生の知識には勝てません。あ、もちろん酒屋としてお酒の知識は必須ですので、勉強するのは当たり前なんでそこは手を抜いてはいけません。日々勉強です。
ではどうやって特化していくのか?それは僕達タニーズが飲食店さまの事をもっと知り、飲食店さまと一緒に来店されたお客さまへ商品提供をするという事だと思います。

先日、飲食店さんが夏の冷酒の期間限定でやりたいというご連絡がありました。いつもでしたらこの時期に発売される夏酒を納品して終わりですが、一緒に差し込みメニューを製作しお渡ししました。もちろん、プロではないので簡単なメニューしかできないですが、お店のイメージや来てくれるお客さまを自分なりに考え製作してお渡ししました。するとすぐにお店でお客さまに提供でき、しかもお酒を飲んでくれたと聞いてとても嬉しかったんです。飲食店さまに来店されたお客さまが喜んでくれる事は僕達の喜びでもあるんだなと改めて実感した瞬間でした。

タニーズには「その先の笑顔の為に」という経営理念があります
飲食店さまにきたお客さまは酒屋の僕達のお客さまでもある。そう考えると酒屋として飲食店さまにできる事はまだまだあるはずです。まだまだ何もできていませんが、購入してくれたその後を大切にできる酒屋を目指して頑張っていきたいと思います。

 

今日は以上です。ではまたまたーーー

 

プロフィール

中川 浩行
中川 浩行
香川県観音寺市の酒屋「タニーズ」の専務 中川です。「その先の笑顔の為に」を理念に飲食店さんを全力サポート!もちろん一般小売・全国発送もしています。広島カープ、ゴルフ、お酒を飲むことが好き。そして何より仕事も趣味も仲間とワイワイ楽しむのが1番好きです!Facebook、Twitter、ブログも日々発信してます!