果たして嗜好品は不必要なのか?

お久しブログでこんばんは。中川です。

いやー書かない!ブログ書かないねー!w
別に自慢ってわけではないけども書かない。基本的に月に2〜3度の更新はしていますが、なかなか時間が取れずに結局夜のリビングで書くことになる。でもね、個人的にそれでいいと思っています。だって無理やり書くものじゃないから。自分が残したい、あるいは伝えたいことがあれば書けばいいと思っています。だからよく更新する人はを残したい・伝えたい人って事がたくさんある人。本当に尊敬しています。

さてさて相変わらずの脱線感で始まったお久しブログ。今回はタイトルに「嗜好品」という言葉を使いました。

わかる?

嗜好品?

しこうひん?

「なめてんのか!知ってるわ!」ってなりますよね。なんでそんなバカにしたようなことを聞くのかって?それはおバカな僕が数年前までこの言葉を知らなかったからです(笑)だから、知らない人のために「嗜好品」を簡単に説明します。

嗜好品・・・風味や味、摂取時の心身の高揚感など味覚や臭覚を楽しむために飲食される食品・飲料や喫煙物のこと。

と、Google先生に聞けばすぐに教えてくれます(笑)
僕が説明すると「贅沢品、趣味的な感じで最低限の生活には不必要なもの。生きる為に最優先ではないもの」ですかね。

そんな嗜好品。もちろん、お酒はその中に分類します。だって飲まなくても大体の方は生きていけるわけですから。人は必要最低限の水と食料があれば生活できるのです。

では不必要なのか?となるのですが、僕の答えは「NO」です。むしろは嗜好品は必ず必要だと感じています。これは別に酒を売っている酒販店だから言っているのではなく、そう感じたから思っています。

ではいつそんなことを感じたのか?

それは今回のコロナで実際に嗜好品が最優先では無い生活を体験してみたからです。
まだまだ収まっていないし、専門的な事はわからないですが、今回、飲食業や宿泊業、観光業は大きなダメージを受けています。我々、酒販店もその結びつきが強い職業。感染経路をマスコミが「夜の街から」なんて報道すれば、「飲みに行く=感染源の中枢」のような結び付けをされ、一部では飲食店は崩壊状態を迎えているところもあります。これは4月、5月の緊急事態宣言以前から目も当てれない状態が続いていて、酷い時には外出することさえ「悪」とされました。そう、すでに皆さんは「最低限の生活には支障はないが、嗜好品は全く必要の無い時期」を体験しているわけです。

では「嗜好品は不必要か?」という所に僕が「NO」と言った所に話を戻しましょう。確かに必要最低限の生活する上で贅沢品ともいえる嗜好品は不必要かもしれません。ただそこには皆さんも感じた、色の無いモノクロの世界が広がっていたわけです。色の無い世界は味気もなく、同じ事を何も変わらず淡々と繰り返す日々。それが一度しかない人生に対して、果たして正解なのでしょうか?僕自身はそう思わない。

嗜好品とは人生に不必要なものでなく、多くの色与えてくれる大切なものだと思っています。

白黒しかない描かれていない紙という人生に色を入れてくれる。朝起きてご飯を食べて仕事に行き、夜遅くまで働いて家に帰宅し風呂に入って寝る。これもまたいい人生です。ただ1度しかない人生なら色付けしてもいいのではないでしょうか?別に背伸びをして明るく染めろと言っているのでなく、自分らしく染めればいい。そう思うと嗜好品は生きる為に不必要とはならず、色を添える必要不可欠なものだと思ってしまいます。

嗜好品は豊かさを与えてくれる。お酒が飲めない人はコーヒーやお茶でもいいでしょう。タバコが好きな人はタバコでもいいとも思います。こんな時だからこそ、人生を豊かにしてくれる嗜好品への見かたをもう一度考え直してみませんか?嗜好品や観光、外食、趣味は敵じゃ無い。余裕がない時期だからこそ、敵視するところを間違えないで欲しいです。

 

今日は以上です。ではまたまたーーー

 

別に中西求めてないけど♪

 

 

 

プロフィール

中川 浩行
中川 浩行
香川県観音寺市の酒屋「タニーズ」の専務 中川です。「その先の笑顔の為に」を理念に飲食店さんを全力サポート!もちろん一般小売・全国発送もしています。広島カープ、ゴルフ、お酒を飲むことが好き。そして何より仕事も趣味も仲間とワイワイ楽しむのが1番好きです!ビアテイスター、ビール検定2級